こんにちは!コービーです!
現在メジャーリーグの舞台に挑戦している日本人選手は9人います!
今シーズンから新たに、
筒香選手と秋山選手が世界最高峰の舞台に挑戦します!
その中でも、今シーズン1番の活躍が期待される選手は、
ダルビッシュ有投手だと思います。
今回は、ダルビッシュ有選手の現在までの活躍や、
大谷選手や田中将大選手ではなく
なぜダルビッシュ有選手なのか!?
まとめていきたいと思います。
目次
ダルビッシュ有 日本での成績
ダルビッシュ有選手のプロでの成績を見ていきましょう!
・2005年(プロ1年目)
5勝5敗 防御率3.53 年俸1500万円
・2006年
12勝5敗 防御率2.89 年俸3000万円
・2007年
15勝5敗 防御率1.82 年俸7200万円 沢村賞 MVP
・2008年
16勝4敗 防御率1.88 年俸2億円
・2009年
15勝5敗 防御率1,73 年俸2億7000万円 MVP
・2010年
12勝8敗 防御率1.78 年俸3億3000万円
・2011年
18勝6敗 防御率1,44 年俸5億円
プロ1年目から5勝をあげるなど、高卒1年目でもプロの世界で通用することを示しました。
2年目からは2桁勝利をあげるなど、日ハムのエースとして成長しました。
これだけ、高卒で早くから活躍する選手はプロ野球の歴史の中でも、数えるほどしかいません。
21歳にして、投手最大の栄誉とも言われる
「沢村賞」
更には、
「パ・リーグMVP」
を受賞し、若くして日本No.1ピッチャーとなりました!
ダルビッシュ有(22) 16勝 4敗 200.2回 防1.88 208奪三振 WHIP0.90
ダルビッシュ有(23) 15勝 5敗 182.0回 防1.73 167奪三振 WHIP0.90
ダルビッシュ有(24) 12勝 8敗 202.0回 防1.78 222奪三振 WHIP1.01
ダルビッシュ有(25) 18勝 6敗 232.0回 防1.44 276奪三振 WHIP0.83
何回沢村賞貰えたんだろうなぁ— ねっし、起きる。 (@nessie0128) October 21, 2019
それからは、防御率にも表れているように(プロ3年目から5年連続防御率1点台)、
打者を圧倒する投球を見せ、
「ダルビッシュが投げる試合はほとんど点がとれない、ヒットが打てない」
と言われるほどのピッチャーに成長しました。
ダルビッシュ有選手は、
「メジャーに行くなら、野球をやめる」
と言うほど、メジャーリーグに興味を示していませんでした。
しかし、日ハムの退団会見では、
「僕は、相手打者に強い気持ちで向かっていくのが好き。その相手に試合前から『打てないよ』とか『投げないで』とかいわれ、フェアな対戦をしていないんじゃないかと思った。純粋に、すごい勝負がしたかった」
というコメントを残しました。
日本のプロ野球では圧倒的な実力により、
ダルビッシュ選手との対戦を楽しみにする打者が少なくなり、
はじめから打てないと諦めから入る打者が増えたことに、違和感を感じたのでしょう。
そこで、真っ向勝負ができる舞台、
メジャーリーグへ行くことを決意しました。
個人的には、ダルビッシュ選手が投げる試合は、
「今日はどんなピッチングを見せてくれるんだろう」
「三振は何個取るんだろう」
「今日も完封するのかな」
など、多くの楽しみ、ワクワクを持たせてくれる試合になるので、
もう少し、日本でも見たかったなぁという気持ちもありました!
ダルビッシュ有 メジャーリーグでの成績
https://twitter.com/wlvlw4367/status/1151630813856796672?s=21
・2012年 テキサス・レンジャーズ
16勝9敗 防御率3.90
・2013年 テキサス・レンジャーズ
13勝9敗 防御率2.83
・2014年 テキサス・レンジャーズ
10勝7敗 防御率3.06
・2015年 テキサス・レンジャーズ
登板なし
・2016年 テキサス・レンジャーズ
7勝5敗 防御率3.41
・2017年 テキサス・レンジャーズ/ロサンゼルス・ドジャース
10勝12敗 防御率3.86
・2018年 シカゴ・カブス
1勝3敗 防御率4.95
・2019年 シカゴ・カブス
6勝8敗 防御率3.98 6勝8敗 防御率3.98
メジャー1年目から3年連続で2桁勝利を上げるなど、
世界最高峰の舞台でもダルビッシュ選手の投球は通用しました。
失点が目立つ試合もあれば、
9回2死まで完全試合やノーヒットノーランを達成するなど、
メジャーの舞台では紙一重の勝負が繰り広げられているんだなと感じました。
2015年に右肘の靭帯損傷の怪我を負い、
トミージョン手術を受け、1年間のリハビリとなりました。
2017年のシーズン途中にドジャースへと移籍し、
メジャーリーグでは自身初のリーグ優勝を果たし、ワールドシリーズにも出場しました。
このワールドシリーズでは、
第3戦で先発 1回2/3を6安打4失点、
第7戦で先発 1回2/3を3安打5失点
それぞれ敗戦投手となり、先発としての役割を果たすことはできませんでした。
しかし、先日にこの時の相手チームがサイン盗みをしていたことが発覚しました。
ダルビッシュ選手も大きな被害者です。
世界一を決める舞台で、フェアな戦いができていなかったことが、
ファンからすれば悲しいですよね。
こういうことは一切なくしてほしいですよね!
ダルビッシュ「やめて欲しい」サイン盗み問題に言及(日刊スポーツ) – Yahoo!ニュース https://t.co/RMXNOmMTLN カブスのダルビッシュ有投手(33)が17日(日本時間18日)、電子機器を使ったサイン盗み問題について言及した。この日、米イリノイ州シカゴで、ファンと選手らチーム関係者が交流する球… pic.twitter.com/K0saRXlIja
— Gnews (@Gnews__) January 18, 2020
ダルビッシュ有 今シーズンの活躍は間違いなし!?

昨シーズンの成績
とりあえず、昨シーズンのダルビッシュ選手の成績を見てみましょう!
・6勝8敗 防御率3.98
・奪三振 229
・被本塁打33(プロ通算ワースト1)
・与四球56 与死球11(プロ通算ワースト2)
・失点82(プロ通算ワースト3)
この成績だけを見ると、今シーズンもあまり大きな活躍はできないように思えます。
しかし、前半戦と後半戦を見比べると大きな違いがあります。
前半戦と後半戦の比較
(前半戦 → 後半戦)
・登板
18試合 → 13試合
・防御率
5,01 → 2,76
・奪三振
97回 111三振 → 81回2/3 118三振
・与四死球
49四球 6死球 → 7四球 5死球
この数字を見て分かる通り、
前半戦と後半戦では別人のような活躍をしています。
後半戦は、与四死球が激減しており、
42者連続無四球を達成!これは2019年シーズンのメジャー最長記録にもなっています。
また、メジャー100年間で史上3人目となる
月間42奪三振1四球も達成しています。
防御率2,76という数字は、
昨年のサイヤング賞(最も活躍した投手に送られる賞)のバーランダー選手が記録した
2,58 に迫る数字となっています!
改善された要因
ここまで劇的に変化した要因として挙げられるのが、
・フォームの修正
・ナックルカーブの習得 です。
なかなか、シーズン中にフォームの修正はできることではありません。
特に、メジャーリーグは中4日での登板が基本のため、時間があまりない中での調整となるため、
フォーム改善は厳しいものです。
しかしダルビッシュ選手は地道なシャドーピッチングなどで、改善していきました。
その結果、リリースポイントが前半戦と比べて上がったことが、
制球力の改善に繋がったみたいです!
シャドーピッチングをこんなにマジでやる人、俺ぐらいな気がする笑https://t.co/iJ8QUeN17Z
— ダルビッシュ有(Yu Darvish) (@faridyu) August 15, 2019
そしてナックルカーブの習得です。
チームメイトからの教えで、わずか1週間で習得したみたいです!
さすが、ダルビッシュ選手ですよね!
変化球の数は10種類を超えているとまで言われています。
それだけ、変化球を使いこなせる投手は存在しないと思います。
多くの変化球を操ることができるダルビッシュ選手だからこそ
ナックルカーブも1週間で取得できたと思われます。
以前までの多彩な球種に「ナックルカーブ」を加え、
手がつけられない状態になりましたね!
ダルビッシュ有 ナックルカーブ
握り リリース 変化 軌道 pic.twitter.com/vepPJjxGU1— 自販機 (@AWAXLAND_DandL) September 18, 2019
2020シーズンへの期待
この前の #Showroom 見てからすっかりダルビッシュ投手 @faridyu のファンになってしまった。パドレス戦の奪三振ショーは圧巻。カッコいい〜⚾️
— 高井 ジュン (@JUN_MKTD) September 13, 2019
昨シーズンの後半戦は、まるで日本にいた時を思い出すような活躍でした!
メジャーリーグの舞台でも、ここまで圧倒できるのかと衝撃でした。
昨シーズンの後半戦の活躍を見せてくれれば、
日本人初のサイヤング賞も夢ではないと思います!
すでに開幕投手にも指名されており、
チームからの信頼も確実に増しています!
2020シーズンどんな投球を見せてくれるのか楽しみですね!
ダルビッシュ選手の活躍に期待しましょう!
今回はここまでとさせていただきます。
ご覧いただきありがとうございました。