こんにちは!コービーです!
日本のプロ野球選手として、人気、実力ともに兼ね備えている坂本勇人選手。
実力はもちろんのこと、イケメンで、やんちゃな性格もあり、
女性人気も高く、多くの人に注目されています。
2007年にプロ生活をスタートさせ、今年で14年目となります。
昨年までのプロ13年間で積み重ねてきた安打数は
1884本。
名球会入りの条件の一つとされる「通算2000安打以上」まで
残り116本となっています。
順調に行けば、今シーズン中の達成が見込まれています!
2000本安打達成に向けて、これまでの坂本選手のプロ野球生活を振り返っていきたいと思います。
目次
坂本勇人 プロ野球生活 13年間の軌跡
https://twitter.com/dx1x5k3aqmibwqf/status/1199343157256736774?s=21
プロ1年目(2007年)
坂本選手の1年目は、主に2軍での出場となり、77試合に出場。
302打数81安打、5本塁打、28打点 打率.268と、高卒1年目としては上出来の数字を残しました。
そして、7月に1軍に昇格し、7月12日の阪神タイガース戦で代走ではありましたが、1軍デビューを飾っています。
9月6日の中日戦では初安打初打点を記録しています。
その当時は中日、阪神と三つ巴の優勝争いを繰り広げていた公式戦終盤の戦いでした。
1対1の同点のまま延長12回に入り、巨人は二死満塁のチャンスを作り、投手の上原浩治選手に打席が回りました。
ベンチの野手には坂本選手とキャッチャーの加藤健選手しかいないなか、原監督は高卒ルーキーの坂本選手に白羽の矢を立てました。
この大事な場面で起用され、バットをしっかり振り抜き、勝ち越しのタイムリーヒットを放ちました。
初安打が、チームの重要な勝利に導く1本となり、ここから坂本選手の飛躍に期待が持てるプロ初安打となりました。
2007年 1安打 (通算1安打)
プロ2年目(2008年)
巨人では松井秀喜さん以来の10代での開幕スタメン入りを果たしました。
ちなみに、現在は球界No.1ショートですが、この時のポジションはセカンドでした。
そして4月6日の阪神戦にて、一軍での初本塁打を満塁弾で記録しました!
満塁本塁打を打てることは、プロ野球選手でもなかなか無いことですが、初本塁打でやってのけるところは、
スター性が備わっているなぁと思わせてくれました!
19歳3ヶ月での満塁弾というセ・リーグ最年少記録でもありました
開幕戦で二岡智宏選手が負傷した影響もありその後はショートとしてスタメン出場を続け、
プロ2年目にして、全試合スタメン出場を果たしました。
打率.257、8本塁打、43打点の成績を残しました。
高卒2年目での全試合スタメンは中西太さん、清原和博さんに続いて史上3人目の快挙でした(セ・リーグでは初)。
オールスターにも初出場し、日本シリーズで本塁打を放つなど存在感を示し、大きく成長し注目を集めた一年となりました。
ルーキー開幕試合
セカンド坂本勇人
— 坂本勇人 画像・名言集 (@hayatocup) February 20, 2020
2008年 134安打 (通算135安打)
プロ3年目(2009年)
2年連続での開幕スタメンを勝ち取り、シーズン序盤は絶好調で、4割近い打率をキープしていました。
7月に腰痛を発症し、打率が低迷し、試合を欠場することもありました。
結果的には、打率.306を記録し、自身初のベストナインに選ばれました!
開幕当初は下位打線での出場でしたが、5月以降は1番バッターに定着するなど、
巨人の中心選手に変わっていった1年となりました。
ちなみに坂本選手のプロ生活で1番多くヒットを打ったシーズンでもあります!
2009年 178安打 (通算313安打)
プロ4年目(2010年)
昨年の活躍もあり、巨人の主力に定着した坂本選手は1番バッターとして全試合に出場しました。
打率こそ下がったものの、本塁打が大幅に増加し、巨人の遊撃手で最多となる31本塁打を放ちました。
長距離打者としての実力を見せた一方、盗塁数も14と自己最多を更新したシーズンとなりました!
2010年 171安打 (通算484安打)
プロ5年目(2011年)
この年も全試合に出場しましたが、打率、本塁打、安打数と前年より下降してしまい、
契約更改では、プロ入り初めての減額となる、坂本選手にとって不本意なシーズンとなりました。
しかし、得点圏打率ではリーグトップを記録するなど、勝負強さを発揮しました!
2011年 149安打 (通算633安打)
プロ6年目(2012年)
この年は3年連続4度目の全試合出場を記録しました。昨シーズンの不振を払拭する活躍を見せてくれました!
長嶋茂雄さんに並ぶシーズン20度の猛打賞を記録。(球団記録)
リーグ1位の長打51本(二塁打35、三塁打2、本塁打14)をマーク。
打撃タイトルとなる最多安打を獲得(長野選手と同時受賞)。
自己最高打率(.311、リーグ2位)、盗塁数(16個)、出塁率(.359)を記録しました。
自身2度目のベストナインにも選出されました。
坂本選手の活躍もあり、巨人は3年ぶりの日本一にも輝きました!
忘れられない名シーン④
2012年10月7日vs横浜DeNA坂本勇人、長野久義同時最多安打獲得。長野に代打を送られ、長野がベンチから坂本に向かってガッツポーズ。それを見た坂本が塁上で涙…
なお、この試合は延長10回代打矢野のサヨナラホームランで2-1で勝利#読売ジャイアンツ#坂本勇人#長野久義 pic.twitter.com/XGeqN4XYTt— フク❤ユカリ (@Giantsdreams) December 4, 2019
2012年 173安打 (通算806安打)
プロ7年目(2013年)
シーズン開幕前に行われた第3回WBCに日本代表として選出されました。
WBCの影響もあったのか、シーズン終盤に打撃不振に陥り、成績は振るいませんでした。
2013年 147安打 (通算953安打)
プロ8年目(2014年)
3月28日の開幕試合、阪神タイガース戦で通算100号本塁打を達成しました!
5月20日には、西武ライオンズ戦で初回1死一塁の場面で牧田和久選手から左前安打を放ち、NPB史上277人目の通算1000本安打を達成!
25歳5カ月での達成はNPB史上3番目でセ・リーグ史上最年少記録を樹立しました!
10月3日の横浜DeNA戦では通算100盗塁を達成!
本塁打数、安打数、盗塁数でメモリアルを残した年となりました!
https://twitter.com/sakamotossssss/status/468759831914893313?s=21
2014年 152安打 (通算1105安打)
プロ9年目(2015年)
この年から巨人のキャプテンに任命されました!
26歳の若さでのキャプテン就任は巨人では戦後最年少でした。
しかし、シーズンでは怪我などもあり、出場試合、安打数、二塁打、得点などレギュラー定着後では自己最少となりました。
チームも優勝を逃し、キャプテン初年度は不本意なシーズンとなりました。
2015年 129安打 (通算1234安打)
プロ10年目(2016年)
近年の成績が下降気味だったこともあり、オフには打撃フォームの改造に取り組み、スイングの軌道や体重移動を修正してシーズンに臨みました。
その成果が躊躇に表れたシーズンとなりました!
打率.344、出塁率.433で自身初の首位打者と最高出塁率のタイトルを手にしました!
遊撃手として首位打者になるのはセ・リーグ史上初の快挙でした。
長打も増え、6年ぶりの20本塁打となる23本の本塁打を放つなど、プロ10年目に更に進化した姿を見せてくれました!
打撃面だけでなく、守備面でも評価され、自身初となるゴールデン・グラブ賞を受賞しています!
坂本勇人選手の動画を作りました❗️
曲 GReeeeN キセキ
初の首位打者 おめでとうございます✨#坂本勇人 #GReeeeN#キセキ pic.twitter.com/Beqj8rUOEG— Midori (@mjphtjgt) October 5, 2016
2016年 168安打 (通算1402安打)
プロ11年目(2017年)
シーズン開幕前に開催された第4回WBCの日本代表に選出されました。
シーズンでは、7月9日の阪神タイガース戦でNPB通算1500本安打を達成しました。
1354試合目での到達は巨人では歴代3位のスピード到達です。
28歳6ヶ月での到達は、榎本喜八さんの27歳9ヶ月に次ぐ史上2番目の年少記録でした。
7月までは3割台中盤をキープしていたものの8月以降は失速し、成績は前年を下回りました。
前回のWBCの時もシーズンでは終盤に成績が下降したので、やはりシーズン前の大会は選手には負担が大きいみたいですね。
しかし守備面では、失策数が自己最少の9個と、遊撃手としてリーグ1位となる守備率.987を記録しました。
さらに2年連続のゴールデングラブ賞を受賞しました。
入団当時は、守備面に大きな課題があったものの、着実と成長していき、球界きっての守備の名手となりました!
坂本勇人 1500安打
史上2番目の若さでの快挙達成 pic.twitter.com/rDrJCABG4u— めいあいちゃこ@データ保管庫 (@meiaichakoyg) July 10, 2017
2017年 157安打 (通算1559安打)
プロ12年目(2018年)
この年は怪我があり、出場試合数はレギュラー定着後最少となる109試合となりました。
しかし打撃面では、しっかりと成績を残しました!
キャリアハイとなる打率.345、約1ヶ月の欠場がありながら自身7度目となるシーズン150安打以上となる152安打を記録しました。
4月25日の中日戦で、史上70人目となる通算300二塁打を達成!
遊撃手として.340以上を二度記録するのは史上初の快挙となりました。
プロ野球史上歴代No.1ショートとも言われるまでになりました!
2018年 152安打 (通算1711安打)
プロ13年目(2019年)
この年は、攻撃型2番バッターとして固定され、開幕から36試合連続試合出塁を記録しました。
5月1日の中日ドラゴンズ戦では、令和第1号となる記念の本塁打を放ちました!
5月29日の阪神タイガース戦では史上104人目となる通算200本塁打を達成。巨人の生え抜きでは7人目の達成となりました。
この年は本塁打が激増し、自己最多の40本塁打を記録しました。
巨人生え抜きの右打者では最多となり、遊撃手の40本塁打は史上二人目の快挙でした。
全試合出場に加えチーム三冠王、守備面でも2年ぶりのゴールデングラブ賞を受賞するなど、攻守に渡ってチームを牽引しました。
主将就任5年目にして、初めてのリーグ優勝を成し遂げました!
リーグMVPを獲得するなど文句なしの大活躍でした!
https://twitter.com/ntv_baseball/status/1175416700931428352?s=21
坂本勇人 令和1号ホームラン⚾️ pic.twitter.com/hcOAX9XswG
— 坂本勇人 画像・名言集 (@hayatocup) October 16, 2019
■2019年度 セ・リーグ最優秀選手賞
坂本 勇人(読売)
初受賞https://t.co/G28xQfdID0#NPB #MVP pic.twitter.com/ZyxbM7OBWg— 日本野球機構(NPB) (@npb) November 26, 2019
2019年 173安打 (通算1884安打)
坂本勇人 2000本安打へ
プロ14年間で積み重ねてきた安打は1884本と、順調にいけば2020シーズンでの達成は間違い無いと思います!
現在31歳と、ここまでハイペースでヒットを積み重ねてきました。
2000本安打は名球会入りの条件とされているほど、厳しいことだと思いますが、
坂本選手にとっては通過点でしかありません。
坂本選手なら3000本安打達成も夢では無いと思います。
プロ野球界の歴史に名を刻む選手を、今応援できていることは幸せなことですよね!
これからも坂本選手のさらなる活躍に期待しましょう!
今回はここまでとさせていただきます。
ご覧いただきありがとうございました。