こんにちは!コービーです!
現在、日本サッカーのNo.1FWと言えば、ドイツで活躍している
大迫勇也選手ですね!
2018年に行われたW杯でも素晴らしい活躍を見せてくれました。
しかし、大迫選手以外に絶対的なFWが日本にいないのも事実です。
そんな中、今シーズン大きな飛躍が期待されている選手がいます。
東京五輪世代のエース
ジュビロ磐田 小川航基選手です!!
小川航基選手がなぜ期待されているのか!?
これまでの経歴等を含めて、まとめていきたいと思います!
小川航基 プロフィール
https://twitter.com/soccerkingjp/status/1205829814881419264?s=21
プロフィール
名前:小川航基
生年月日:1997年8月8日
出身地:神奈川県横浜市
中学:横浜市立中川中学校(大豆戸FC jrユース)
高校:桐光学園
身長:186cm
小川航基の名が全国に広まったのは、高校時代でした。
中学進学時には、クラブチームのセレクションに一次試験で不合格になるなど、
飛び抜けた存在ではありませんでした。
しかし、その不合格を力に変え、
名門 桐光学園に進学します!
桐光学園卒業生には、
中村俊輔選手
藤本淳吾選手など
プロ選手を多数輩出している名門校です!
小川航基 桐光学園での活躍
小川航基(桐光学園・3年・FW)
年代別の日本代表である桐光学園のエースストライカーFW小川航基。
FWに求められる能力が総じて高いのが特徴。元々はドリブル突破が持ち味の選手だったが今ではパスはもちろんポストプレーもこなしている。 pic.twitter.com/fbsJJHk4Tv— 高校サッカー (@soccerzyouhouuu) November 17, 2015
名門 桐光学園に入学すると、1年生の頃から、1トップとしてレギュラーを掴みます。
最初は、無理に仕掛けて止められたり、ポストプレーばかりする、パターンの少ないFWでしたが、プレミアリーグや選手権を経験し、大きく成長していきます!
2年生の頃には、エースとして期待されていましたが、
怪我を繰り返し手術を行うなど、期待されたほどの活躍はできませんでした。
それでも、2年生の最後には年代別の日本代表に呼ばれるなど、
サッカー選手として、しっかりと評価されていました!
日本代表選出には、本人が1番驚いていたみたいです。
3年生ではキャプテンを任され、
キャプテン兼エースとしてチームを引っ張ります。
そして、高校サッカーの花形とも言える選手権大会では、
「大会No.1ストライカー」として注目を集めました。
得点王としても期待され、大会優勝候補として望みました!
初戦(シードのため2回戦)の長崎南山戦では2ゴールを決める活躍を見せます!
桐光学園 #9 小川航基(ジュビロ磐田入団内定)
今大会屈指の大型ストライカー。初戦の長崎南山戦で2ゴールを決めるも満足はせず、その後も貪欲にゴールを狙い続けた。大会得点新記録へ期待が掛かる。
対戦相手いわく「小川ハンパねぇ」 pic.twitter.com/82Sc34Lpyk— Q (@bell_sapo_Q) January 3, 2016
小川航基選手としても、チームとしても素晴らしいスタートとなり、
選手権での活躍に期待が高まる試合となりました!
3回戦では優勝候補筆頭の青森山田高校でした。
強豪校同士の戦いとあって、会場は満員となり、3回戦とは思えないもりあが
そして、その観衆を沸かせ、主役となったのが小川航基選手でした!
前半に2得点を決めるなど、エースとして結果という形で答えます!
前半を2−0とリードした状態で折り返し、この時点で2試合で4得点と得点王も見えてきました。
[前半終了]桐光学園1-0青森山田 得点:#9 小川航基 ジュビロ磐田に入団する小川選手のゴラッソで先制! pic.twitter.com/DWFKS6JNZL
— KT40 (@kensama_) January 3, 2016
しかし、後半に入ると、予想外の展開が待ち受けていました。
後半に自らPKを獲得し、ハットトリックと、試合を決定づける得点に期待が高まりましたが、ボールは無情にもバーの上を越えていきました。
そして、後半アディショナルタイムに悪夢の2失点を喫し、
2-2。
決着はPK戦へと持ち込まれました。
両チーム、4人全員成功で迎えた5人目のキッカーとして小川航基選手が登場します。
この試合2度目のPKとなり、独特の緊張感が会場を包み込みました。
彼が蹴ったボールは、GKの手を弾き、ゴールの外にこぼれていきました。
この失敗で、小川航基選手の高校サッカーは幕を閉じました。
航基PKの時脳裏に浮かんだこの試合。
桐光学園-青森山田
この日2ゴールをするもPK戦に。
お互いが4本ずつ決め5人目に。
5人目キッカーは「小川航基」
航基はPK止められてしまい敗退。今日はラストプレーでPKに
自らキッカー志願
そしてしっかりPKを決めて見事勝利に貢献。
今後の活躍に期待したい。 pic.twitter.com/0CKpESVDbh— ْ (@jubilo0390) November 3, 2018
しかし、小川航基選手は大きなインパクトを残していきました。
高校生活で得たものは大きく、年代別代表に名を連ねるまでに成長。
そして、プレースタイルもポストプレーやゴール前のスペースに飛び込んでワンタッチで押し込んだりと、
多彩なゴールパターンを習得し、オールラウンダーのストライカーとして確立しました。
小川航基 プロの舞台へ
高校卒業後、活躍の舞台はJリーグへと移ります。
ジュビロ磐田に入団し、大型ルーキーとして注目を集めました!
桐光学園サッカー部からジュビロ磐田に入団した小川航基選手が記者会見を行いました!「今は桐光はといえば中村俊輔さんですが、将来は桐光といえば小川と呼ばれるように頑張りたい」と力強いコメント!今夜のNEWS930で放送します! pic.twitter.com/gwA6Qh1UJm
— tvkスポーツ (@tvksports) January 18, 2016
しかし、FWには助っ人外国人などがおり、なかなかチャンスを掴むことができずに、
リーグ戦の出場はありませんでした。
プロ2年目のシーズンでは、ルヴァンカップの第1節 札幌戦でプロ初スタメンで出場を果たしました。
Jリーグの第4節 神戸戦で、途中出場でリーグ戦デビューも果たしました。
そして、ルヴァンカップ第3節のFC東京戦で、待ちに待った公式戦初得点も生まれます!
さらにこの試合はハットトリックの大活躍で勝利に貢献しました。
このハットトリックは、カップ戦の最年少記録を更新しました!!
ここから、さらなる活躍が期待されましたが、
怪我もあり、リーグ戦5試合でノーゴールと悔しいシーズンとなりました。
2018年は怪我から復帰し、PKによるリーグ初ゴールを記録しました。
チームはなかなか調子が上がらず、残留争いを繰り広げ、
J2リーグ3位とのプレーオフに望むことになりました。
この大事な試合にスタメンに抜擢され、自身で得たPKを決め、
チームを残留に導きました!
チームを助ける重要なゴールを決めたことは、小川航基選手にとって、
大きな殻を破るきっかけになったのかなと思いました。
2019年にはコンスタントに出場するために、水戸ホーリーホックに移籍を決断し、
17試合出場で7得点という結果を残しました!
出場機会さえ得ることができれば、結果を残せるということを証明してくれました!!
https://twitter.com/jef_marcos2008/status/1212678604921786369?s=21
年代別の日本代表での活躍〜A代表デビュー
小川航基選手は高校2年生時に初めて年代別の日本代表に選出され、
そこからは同世代のエースとして日本代表で活躍してきました!
この世代は東京五輪の出場資格がある年代なので、注目度が高い年代となっています。
この年代のメンバーには、
・堂安律選手 (PSV/オランダ)
・安部裕葵選手 (バルセロナB/スペイン)
・久保建英選手 (マジョルカ/スペイン)
など、すでに海外で活躍する選手が多くいます。
2016年に開催されたAFC U-19選手権では3得点を決め、日本の優勝に貢献しました!
帰国しましたー!
一カ月間この仲間と共に戦えて本当に良かった、たのしかった!
U20ワールドカップに向けて成長していけるようにがんばります! pic.twitter.com/G63uf4zdIQ— 小川航基 (@k46293219) October 31, 2016
AFC U-19選手権の優勝は初の快挙でした!
昨年には、東アジアサッカー選手権で初のA代表にも選出され、
デビュー戦ともなった香港戦でハットトリックを達成しました!
https://twitter.com/jubigon9/status/1206257742874173441?s=21
デビュー戦で強烈なインパクトを残してくれました!
このハットトリックにより得点王も獲得しています!
A代表としての試合はこの1試合のみの出場だったのが残念でしたね。
もっとレベルの高い相手にどれぐらい通用するのか見てみたいですね!
小川航基に高まる期待

小川航基選手のポテンシャルは大迫選手に匹敵すると思っています。
ポストプレーの上手さ、フィジカルの強さ、裏への飛び出し、ゴールパターンの多さなど、
日本人にはなかなかいないオールラウンダーのFWです。
日本人のFWは、
・身長が高いが、足元の技術があまり無い選手
・足が早いが、フィジカルがあまり無い選手
など、どこかの分野に特化した選手が多く、オールラウンダーのFWはなかなかいません。
特に、現在の日本代表のシステム的に
FWには多くの仕事が求められ、オールラウンダーの選手が必要と感じます。
その点、小川航基選手はベストだと感じています。
日本トップクラスの選手達も、小川航基選手に期待しています!
浦和レッズの興梠選手、セレッソ大阪の柿谷選手なども
期待のFWとして小川航基選手の名前を挙げています!

それほど、小川航基選手のポテンシャルが高いということですよね!
しかし、海外の選手との対戦経験が少ないため、
世界の強豪と、どこまで通用するのかは、未知数です。
大迫選手がドイツでポストプレーを磨いたように
小川航基選手にも、できるだけ早く海外へ挑戦して世界に通用する技術を磨いてほしいですね!
小川航基選手の成長が、日本サッカーのさらなる成長へと繋がると思います。
そのためにも、Jリーグで結果を残し、東京五輪での活躍に期待したいですね!
これからの、小川航基選手の活躍に要注目ですね!!
今回はここまでとさせていただきます。
ご覧いただきありがとうございました。