こんにちは!コービーです。
東京オリンピックまで159日となりました!
前回に引き続き、東京オリンピック日本選手団の注目選手についてまとめていきます!
今回は男子バレーボールの絶対的エースの石川 祐希選手についてまとめてみました。
日本のバレーボールの歴史は前回の東京オリンピック(1964年)から始まったと言えます。
男子は銅メダル、女子は金メダルを獲得し世界に広く強さが知れ渡りました。
その後のメキシコ大会(1968年)には男女共に銀メダル、
ミュンヘン大会(1972年)には男子金メダル、女子は銀メダルと活躍していました。
当時は「バレーボールは日本のお家芸」とまで称されました。
その後、他国がバレーボールに力を入れ始め、体格差などもあり世界、さらにはアジアでも勝てなくなり、オリンピックに出場すらもできなくなりました。
それだけに、今年の東京で開催されるオリンピックでは、原点に戻り「日本のお家芸」と再度呼ばれるような活躍を期待しています。
その中でも絶対的エースでありチームの顔である石川選手について知ってもらい、多くの声援を送ってもらいたいです。
では、さっそく本題に入っていきましょう。
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石川 祐希選手の出身中学やプロフィールは?

プロフィール
名前:石川祐希
生年月日:1995年12月11日
出身地:愛知県
中学:岡崎市立矢作中学校
高校:星城高校
身長:191cm
石川選手は小学4年生の時にバレーボールをはじめています。
当時から全国大会に出場し、活躍しています。
中学時代には全日本中学校選手権大会に出場し3位入賞。
全国都道府県対抗中学大会で、愛知県選抜で準優勝しています。
しかし、小学、中学生と全国制覇をすることができませんでした。
特に全国都道府県対抗中学大会の準優勝が非常に悔しい経験となったみたいで、
その時の愛知県選抜のチームメイトを「高校で日本一になろう」と、自ら誘い、
バレーボールの名門 星城高校に仲間と共に進みました!
漫画の世界のようなストーリーですよね、、、
高校時代はさらに凄い成績を収めています。
石川 祐希 高校時代
高校に石川選手が在学した時代を「奇跡の世代」と呼ばれました。
それがなぜなのか。
春高バレー 2014年 名場面 石川祐希 星城高校 キセキの世代 https://t.co/V6EKIUf0Wk pic.twitter.com/aKDfcLk3aS
— 大人の休日生活 (@grandoxxo) January 26, 2020
高校バレーには3つの主要大会があります。
・インターハイ
・国体
・春高バレー
この3つのタイトルを獲得するのは容易ではありません。
野球で春、夏の甲子園 両方優勝するのが厳しいことと同じですね!
しかし、高校2年生の石川選手率いる星城高校は3冠を達成しました。
2年生が中心のチームなのにです。(石川選手が中学時代に誘ったメンバー)
中学時代に全国準優勝を経験し、高校では日本一になると誓ったメンバーで
なんと3冠を達成です。ドラマだ、、、
まだ2年生、ということは3年生では、、、
2年連続の3冠達成!!!!
凄すぎますね。前年度に3冠を達成しているので他の高校からも研究され、勝ち抜くことは厳しくなってくるはずなのですが、、、
もちろん史上初の快挙です。
恐らく、今後2年連続3冠ということは当分の間、達成する高校はないと思われます。
これが「奇跡の世代」と呼ばれる由縁です。納得、、、
ちなみに、石川選手が高校最後の大会の春高バレーで優勝するまで
なんと公式戦99連勝だったみたいですね。
リアルハイキュー‼
公式戦99連勝、2年連続3冠の偉業を成し遂げた星城高校【奇跡の世代】#石川祐希#武智洸史#川口太一#中根聡太#神谷雄飛#山崎貴矢#佐藤吉之佑
FLY HIGH!!/BURNOUT SYNDROMES pic.twitter.com/Oxkyo8rhEi— ♡junco (@juncoizm) July 6, 2016
石川 祐希 なぜ海外へ
高校卒業後、中央大学に入学して間もなく
日本代表に選出されました。
さらにその年、レベルアップのためにイタリアへと留学しセリエAのチームと契約しました。
大学3年時にも再びイタリアへ留学。
そして大学卒業後には日本初のプロ選手として、イタリアへ渡りました。
イタリアのセリエAは世界最高峰のリーグと呼ばれています。
その決断は日本のバレーボールを復活させるという強い意志だと思います
「日本のお家芸」とも呼ばれたものが、約20年もの間、世界で活躍することができていません。
その理由として挙げられるのが、国内のプレミアリーグ(実業団リーグ)と世界とのレベルの差です。
ほとんどの日本代表はプレミアリーグに所属していますが、外国人枠各チームに1人までと、
なかなか世界レベルの高さやプレーを体感することができません。
そこでいくら努力しても、国際大会になると、普段のリーグとのレベルの違いに対応ができずに負けてしまいます。
その問題を改善するべくして、石川選手は海外挑戦を決断しています。
かつてのサッカー日本代表にはほとんどが国内所属の選手でしたが、
現在は9割が海外のチームに所属しています。
それはやはり、世界と戦うために高いレベルの場所で経験を積む必要があるからです。
バレーボールにも将来有望な選手が多くいます。
20歳の石川選手が海外に渡る前に
「自分が海外にいって、どんどん発信して、興味をもってもらえれば。海外に行ってみたいという選手が増えれば」
と語っています。
海を渡る選手が増えることが、日本代表の強化に繋がるということを、
石川選手がパイオニアとなり、日本を引っ張っていってほしいですね。
https://twitter.com/tbsvolleyboo/status/1184689812285976576?s=21
石川祐希の伝説
石川選手か高校6冠や99連勝など伝説がありますが、まだまだあるみたいです。
・大学バレーを無観客試合に!?
石川選手が留学から帰国後、大学のリーグ戦に出場すると、
なんと観客数が2000人を超え(普段は200人ぐらい)、会場が満員に。
観客が増えすぎて収容人数が多くある会場を確保できずに無観客試合に。
【バレーボール】無観客試合で行われている関東大学バレーボール男子1部秋季リーグ戦。全日本のエース石川祐希選手擁する中央大は日体大にセットカウント3-0で勝利しています。#going_tv #ntv pic.twitter.com/P1N4sZ2kSM
— Going! Sports&News (@Going_SN) October 2, 2016
・高校時代本気だしたのは1度だけ!?
高校時代の国体準決勝で2セットを先取され後がなくなった石川選手。
遂に連勝記録もストップかと思われたが、3セット目以降「俺に全部ボールを集めろ」と石川選手。
結果奇跡の逆転劇を演じました。この時だけは本気をだしたとか、、、
高校生活でただ一度だけ本気を出した石川くん
才能がずば抜けすぎて本気出してなかったとかどんだけすごいの石川くん#石川祐希 pic.twitter.com/rYFFwQkn9B— M (@M01377901) October 9, 2019
・高校時代から裏口脱出!?
石川選手といえば、甘いマスクに圧倒的な実力。
高校時代から試合会場にファンが殺到し、裏口から脱出したとか、、、
https://twitter.com/lee7_twt/status/641206757105143808?s=21
まとめ
今回は「東京オリンピック注目選手 男子バレーボール 石川 祐希」についてまとめてみましたが、いかがでしたか?
漫画みたいなストーリーでしたね!
日本男子バレーボールは確実に強くなっています。
昨年行われたワールドカップバレーでもメダルまであと一歩の4位でした!
石川選手の他にも期待の若手が多く出てきましたね。
東京オリンピックでは、石川選手がエースとして日本チームを引っ張りメダルを獲得してほしいですね。
「日本のお家芸」復活を期待しています!
今回はここまでとさせていただきます。
最後までご覧いただきありがとうございました。