こんにちは!コービーです!
サッカーオリンピック代表の歴史についてまとめていきたいと思います。
サッカーのオリンピックは1992年のバルセロナオリンピックから
出場資格が23歳以下に変更されました。
そこから、日本のサッカー選手の年齢表現方法は
○○世代と、オリンピックの年代で呼ばれるようになりました!
オリンピックに出場した選手の多くは
後のW杯で主力メンバーとなります。
各世代、どのような選手がいるのか気になりますよね!
なので今回は、過去のサッカーオリンピック代表について振り返っていきたいと思います。
目次
U-23サッカー日本代表 アトランタ大会(1996年)
https://twitter.com/iby29euo32gabty/status/1190289847480504320?s=21
ここから、日本のオリンピックサッカーの歴史が始まりました!
大会主要メンバーには
・川口能活
・前園真聖
・城彰二
・松田直樹
・中田英寿
など、そうそうたるメンバーがいました。
グループリーグ初戦ではサッカー王国ブラジルを1−0で破る
「マイアミの奇跡」を起こしています!
日本がブラジルに勝利を収めたのは
長い歴史の中で、主要大会では未だにこの1試合のみです。
どれだけ凄いことなのかがわかりますよね!
https://twitter.com/gorin/status/1166621438746513408?s=21
第3戦にも勝利し、2勝1敗ながら、惜しくも得失点差で
グループステージ敗退となりました。
しかしながら、日本のサッカーが世界に大きなインパクトを与えました!
アトランタ世代は、後に日本サッカーに大きな功績を残すメンバーとなっています。
特に、
川口能活選手は、日本歴代No.1キーパー、
中田英寿選手は、ヨーロッパで実績を残した初めての選手で、
世界に認められています。
他にも、多くの選手がW杯に出場し、活躍しました!
U-23サッカー日本代表 シドニー大会(2000年)
https://twitter.com/dx1x5k3aqmibwqf/status/763517186837061632?s=21
この年代は「黄金世代」と呼ばれています!
U−20ワールドユース選手権で準優勝をした世代なので、大きな注目と人気がありました。
日本サッカーの世界大会での最高成績でもあります。
大会主要メンバーには、
・中田英寿(2大会連続)
・松田直樹(2大会連続)
・中村俊輔
・稲本潤一
・本山雅志
・高原直泰
・柳沢敦
・中田浩二
・宮本恒靖
・中澤佑二
など、長らく日本代表で活躍した選手ばかりで、誰もが知っているようなメンバーですね!
この大会にはコンディション不良で選出されませんでしたが、
天才・小野伸二もこの世代です。
メンバーを見てるだけで楽しくなるほどのスター揃いですよね!
結果から言うと、
ベスト8まで進出しています!
グループステージではブラジルに1−0と惜敗しましたが、
他2試合をしっかり勝利し、2勝1敗で決勝トーナメントに進出しました!
実に32年ぶり、U-23世代に変更されてからは
初の決勝トーナメント進出の快挙でした。
ベスト8ではアメリカと対戦し、
2−2で決着はPK戦となりました。
大黒柱の中田英寿選手が外してしまい、負けてしまいました。
ベスト4が目前だったために、悔しい敗戦でしたね。
しかし、実力は互角で、日本サッカーが世界に通用するという証明ができた大会になりました!
フィリップ・トルシエ
「PKは個々の能力に関係ない。W杯でジーコやプラティニも外した」#サッカー名言
シドニー五輪サッカー、アメリカ戦。敗戦後の会見でPKを外した中田英寿について。 pic.twitter.com/dg7FMHXpJg— tamatama52 (@tamatama525) January 13, 2020
後に、日韓W杯で史上初のベスト16進出を果たし、日本を熱狂の渦に巻き込んだ大半のメンバーが
シドニー世代です!
日本のサッカーの歴史を作っていった世代と言っても過言ではないでしょう!
U-23サッカー日本代表 アテネ大会(2004年)
【海外】◆画像◆アテネ五輪世代闘莉王、阿部ユ、鈴木啓太、松井大輔、佐藤寿人らが会食!佐藤勇人がさらにイチロー化してて草→続きを見る https://t.co/NQUApUSfBc byサッカー速報Ⅱ pic.twitter.com/7HgwWCuRxd
— サッカー速報Ⅱ (@osusume2ch6) June 3, 2019
この世代は、前回のシドニー世代に多くの才能ある選手が集まっていたこともあり、
「谷間の世代」とも言われました。
しかし主要メンバーには、
・田中マルクス闘莉王
・大久保嘉人
・松井大輔
・今野泰幸
・駒野友一
・阿部勇樹
など、後に南アフリカW杯(2010)で主力として活躍する選手がいます!
中には、飛び級で怪物・平山相太(当時19歳)が選ばれ、
オーバーエイジでは、天才・小野伸二が選ばれ話題性もありました。
グループステージでは、最初の2戦で負けてしまい、
早々に敗退が決定してしまいました。
最後のガーナ戦ではなんとか勝利を手にし、
1勝2敗というグループステージ最下位の成績で終わりました。
しかし、この大会では3試合で6得点と、過去の大会と比べても
多くの得点を決めています!
一方で7失点と、守備の脆さがでた大会となりました。
アテネ世代。
もちろん7番は森崎浩司!
写真が無いのが残念・・・(・ω・) pic.twitter.com/F13GaTKnox— Alche@あるちぇ (@TomAlchemist) October 23, 2016
アテネ世代は6年後のW杯で主力としてベスト16に進出しており、
アテネの悔しさをバネに成長したんだなーと実感しました。
そういう点でも、オリンピックは重要な大会ですね!
U-23サッカー日本代表 北京大会(2008年)
https://twitter.com/sn_soccer/status/1159245335937441793?s=21
この世代は長らく日本代表を引っ張ってくれる選手ばかりです!
・本田圭佑
・香川真司
・長友佑都
・内田篤人
・岡崎慎司
・吉田麻也
など、海外でも名を残している選手が多いです!
しかし、この大会では史上最低ともいえる成績でした。
グループリーグ全敗。
今、このメンバーを見ると考えられない成績ですよね!
しかし、この北京大会の結果があってこその、W杯で躍動する要因かもしれませんね。
2010年南アフリカW杯から、2018年ロシア大会までの3大会。
約10年もの間、日本代表の主力として活躍してきました!
さらに世代交代が進む中でも、吉田麻也選手や長友佑都選手は現在でもスタメンで活躍しています!
海外のビッククラブへの移籍など、今までの日本選手ではあり得なかったことを
北京世代の多くのメンバーが成し遂げています!
やはり、ここまでの成長できたのも、
北京大会での1勝もできなかった悔しさがあったからこそだと思います。
北京五輪世代の“雑草魂”…長友佑都、“戦友”本田圭佑のゴールは「格別」 https://t.co/YzmXt7fUvy 日本代表は24日、ロシア・ワールドカップグループH第2節でセネガル代表と対戦し、2-2で引き分けた。初戦のコロンビア戦を勝利した中で2戦目を迎えた日本は、11分にサディオ・マネにネットを揺らされて… pic.twitter.com/Vzkp82eEVx
— Gnews (@Gnews__) June 25, 2018
北京世代の活躍は、黄金世代のシドニー世代よりも凄いかもしれませんね!
U-23サッカー日本代表 ロンドン大会(2012年)
https://twitter.com/sn_soccer/status/1154526745283874816?s=21
結果を残した世代です!!
なんと4位!!!
惜しくもメダル獲得とはなりませんでしたが、ベスト4という
素晴らしい成績を残してくれました!
主要メンバーは、
・清武弘嗣
・山口蛍
・大津祐樹
・酒井宏樹
・酒井高徳
・宇佐美貴史
など、当時から海外で活躍する選手が多くいました。
この大会で何より良かったのがDFですね!
準々決勝まで無失点と、オーバーエイジの吉田麻也選手中心に、
最前線からプレッシングを行うスタイルがハマりました!
攻撃面でも大津祐樹選手が3得点を挙げる活躍を見せ、牽引しました!
準決勝ではメキシコに、3位決定戦では韓国に敗れ、惜しくもメダル獲得とはなりませんでした。
https://twitter.com/nori_routine/status/1238135901567344640?s=21
それでもベスト4は凄いことで、
これからの日本代表を引っ張っていく存在として期待されました。
しかし、なかなか北京世代を超えることができずに
代表の中心選手にはあまりなっていません。
逆に、ロンドン世代だけど、メンバーには選ばれなかった
大迫勇也選手や柴崎岳選手、原口元気選手などが主力として活躍しています!
これから、脂が乗ってくる世代でもあると思うので期待しましょう!
U-23サッカー日本代表 リオ大会(2016年)
【リオ五輪】サッカー日本代表を発表! 南野拓実や浅野拓磨ら18人選出https://t.co/1zxdRwqPdf
故障から復帰した室屋成と中島翔哉も招集。左膝じん帯損傷から未だ復帰していない岩波拓也もメンバーに名を連ねた。 pic.twitter.com/oCoZUHB389
— ライブドアニュース (@livedoornews) July 1, 2016
この世代はなかなかアンダーの頃から、アジアでも勝てない世代でした。
しかし、アジア五輪予選ではチーム一丸となり優勝を果たしました!
今まで勝てないと言われてきた世代が優勝したことに、感動したことを覚えています。
主要メンバーは、
・南野拓実
・中島翔哉
・遠藤航
・浅野拓磨
・大島僚太
・鈴木武蔵
など、当時はあまりパッとするメンバーではなく、海外組は南野拓実選手のみでした。
あまり期待されていませんでしたが、グループステージ3試合
素晴らしい戦いを見せてくれたと思います!
初戦のナイジェリア戦は4−5で敗戦だったのですが、見応えのある試合でした!
2戦目のコロンビア戦は2−2の引き分けですが、南米の強豪相手に負けていませんでした。
3戦目のスウェーデン戦は1−0と勝利しました!
結果は1勝1敗1分でグループステージ敗退となりましたが、どれもいい試合ばかりでした。
リオ五輪サッカー日本代表
浅野のゴールで1点差に pic.twitter.com/w3fDRj69hv— にっしー (@NK0219ex) August 8, 2016
この大会の2年後に行われた、ロシアW杯にはリオ世代からは誰も出場できませんでした。
しかし、現在では中心選手として活躍している選手が出てきています!
特に南野拓実選手は、名門リヴァプール(イングランド)に移籍し、
中島翔哉選手は強豪ポルト(ポルトガル)に移籍するなど、これからの活躍が期待されます!
年齢的にも、間違いなくこれからの日本代表はこの世代が中心となり、引っ張っていかないといけません!
リオの悔しさを胸に成長していってほしいですね。
まとめ
今回はU-23サッカー日本代表の6世代について、まとめてみました!
オリンピックでは結果を残した世代よりも、
結果を残せなかった世代のほうが後に世界、日本代表で活躍しているような気がします!
特に北京世代は凄いですよね!
今年の東京オリンピックは、史上最強とも呼び声が高いです!
史上初の金メダルを目指して、頑張って欲しいですね!
そして、今後のW杯で活躍できるように成長していってほしいですね!
今回はここまでとさせていただきます
ご覧いただきありがとうございました。
